医師が自ら教える、がんになったとき後悔しない主治医の選び方

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がんの治療では、病院選び、主治医(担当医)選びが治療の成否を分ける最大のポイントです。

特に、主治医(担当医)との信頼関係はもっとも大切なことのひとつです。がんを克服するためには、信頼できる主治医を選び、自分で決めた最良の治療法を受けることが重要です。

では、どのようにしたら信頼できる主治医が見つかるのでしょうか?

変な話ですが、医師にも色々な性格の医師がいますし、技量や知識もまちまちです。一歩間違えばとんでもない医師と巡り会う可能性もあるのです(ちなみに私もまだまだ信頼される主治医にはほど遠いと思っております)。

今回は、私が医師としての視点から後悔しない主治医選びについて提案します。

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理想的な主治医のチェックリスト

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さて、信頼できる主治医とはどんな医師でしょうか?マスコミで評判の名医でしょうか?あるいは、病院ランキングで上位の病院の医師でしょうか?

わたしが考える理想的な主治医の特徴をまとめてみます。

☑ 笑顔で話してくれる(あるいは少なくとも優しそうな外見)
☑ イライラしていない
☑ ゆっくりと目をみて話してくれる
☑ 何でも話しやすい
☑ 質問してもイヤな顔をしない
☑ 複数の治療法(あるいは治療をしないというオプション)を提示してくれる
☑ 患者さんの提案した治療法(例えば代替医療)を頭ごなしに否定しない
☑ 他の病院や医師の悪口を言わない
☑ 治療の選択(意思決定)を急がせない(少なくとも1回目の説明で決めさせない)

非常に基本的なことですが、以上が(わたしの考える)理想的な主治医に求められる最低限の項目です。当たり前のように聞こえるかも知れませんが、意外とこのような医師が少ないのが現状です。

必ずしも名医がよい主治医とは限りません。名医と呼ばれる医師の中にも、横柄な態度をとったり、患者さんの話も聞かずに一方的に自分の考え方や方針を押しつけ、「オレの言うとおりにしていればいいんだ」という人もいるのです。

主治医と信頼関係を築くためには、まずは意思の疎通がうまくいくことが必要になります。上記の条件を満たす医師であれば、治療に関して意見を交わしたり、質問もできます。お互いに話し合いながら治療を進めることができます。

主治医との信頼関係を築くために

さて、がんの治療を納得して続けるためには、主治医との信頼関係を築くことが必要です。そのためには、医師側に求めるだけではなく、患者さんから積極的にはたらきかけることも大切です。

主治医との信頼関係を築くために患者さん自身にできることを考えてみましょう。

自分で情報収集をし、治療についての知識を学びましょう

まずは、自分でもがんの治療法などについて情報収集しましょう。最新の治療法や、主治医のすすめる治療について自分でも調べ、積極的に治療に参加する姿勢をみせましょう。

納得がいくまで質問しましょう

分らないことをそのままにしておくと、信頼関係がくずれてきます。納得がいくまで話合ってください。ただ、外来などでは時間の制限がありますので、質問事項を紙にまとめて手短に質問するなどの工夫も必要です。

がん治療の目標を伝え、共有しましょう

がんの治療では、他力本願ではなく、目標を設定し、自分でも努力することが必要です。自分の目標(XX年後に子供とお酒を飲んでお祝いしたい、XX年後のオリンピックを見に行きたいなど)を主治医に伝えてください。そして、一緒にその目標を達成するための手段を考えましょう。

感謝の気持ちを伝えましょう

医者も人間です。「先生いつもありがとう」という何気ない言葉に感動し、一緒に頑張りましょうという気持ちになるものです。人はひとりでは生きてはいけません。特に、がんの治療では家族、友人、医師、看護師、その他大勢の人があなたの完治を祈って毎日働いています。感謝の気持ちを伝えることは信頼関係を築くうえで最も大切なことだと感じています。

以上、信頼できる主治医を探し、お互いに信頼関係を築くためのポイントを述べました。

ぜひ参考にしてください。


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