食事療法

23種類もの果物を原料とするファビュラスフルーツ23を試してみました

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ファビュラスフルーツ23トップ

 がんを克服するためには、病院での治療だけでなく、食事や運動、ストレスのない生活といった日常生活の改善(セルフケア)が欠かせません。

とくに食事(食べ物)は重要で、私のブログや著書「ガンとわかったら読む本」、「がんが治る人 治らない人」でも詳しく解説しているように、がん患者さんには野菜とフルーツ(果物)を摂取することをすすめています。

野菜やフルーツをたくさん摂取する人は、がんのリスクが低いことは、多くの疫学研究から明らかです。また、フルーツの中には、抗がん作用を持つ成分を含むものがあります。

ところが実際には、これらのフルーツを毎日とることは結構難しいと感じています。

そこで、今回は、23種類ものフルーツを原料とする健康飲料、ファビュラスフルーツ23を実際に試してみましたので、紹介します。

フルーツに含まれる抗がん成分

フルーツには、ビタミンやミネラル、食物繊維など、体によい成分が豊富に含まれていることはご存じだと思いますが、なかにはがんを抑制する成分(ポリフェノールなど)を含むものがあります。

特に、アントシアニンを含むアサイーやベリー類には老化やがんの原因となる酸化を防ぐ作用、炎症を抑える作用、および血管新生(がんが栄養を奪うために血管を作らせる作用)の阻害作用があるとされています。

過去の記事で紹介してきましたが、アサイーブラックベリーブルーベリーは、試験管および動物実験においてがんの成長や転移を抑制するといった研究結果が報告されています。

この他にも、様々なフルーツ由来の成分が「がん細胞をアポトーシス(細胞死)に誘導する」、「がんの成長を遅らせる」、「がんの転移を防ぐ」といった研究報告が多数あります。

 ファビュラスフルーツ23との出会い

がん患者さんに私がフルーツをすすめているのを聞きつけたグローバルマーケティング合同会社の植松社長から、ファビュラスフルーツ23を一度試してほしいと依頼がありました。

調べてみたところ、その原料は、

アサイー、ブドウ、パイナップル、リンゴ、アセロラ、イチゴ、ザクロ、ウチワサボテン、セイヨウニワトコ、ヤマモモ、ビルベリー、ブラックカラント、ブラックベリー、チェリー、クランベリー、ブルーベリー、セイヨウスモモ、クコの実、ラズベリー、アロニア、西洋なし、スイカ、マンゴスチンとのことでした。

「23種類ものフルーツが含まれているフルーツジュースとは一体どんなものなのだろう」と興味がわき、また私自身、がん予防のためにフルーツの摂取を心がけていることもあって、二つ返事で了解しました。

実際に、ファビュラスフルーツ23・イノーバを送ってもらいました。

DSCN0966

グラスに注いでみると、見た目はスーパーなどで売っている一般のフルーツジュースとは全く違い、まさに濃縮果汁とピューレといった感じです。

香りもいいです。

今話題のオメガ3脂肪酸と思われるアサイー由来の油脂分が浮いているのが見えます。

ファビュラスフルーツ23コップ

飲んでみると濃厚で美味しく、これなら毎日続けられるという印象です。

そのまま飲んでもよいのですが、炭酸で割ったり、シリアルやヨーグルトにかけて食べるとさらに美味しくいただけます。

実際に、およそ1週間で飲みきってしまいましたが、これからも続けたいと思っています。

フルーツを毎日とることは意外とむずかしいのですが、多くのフルーツを原料としたファビュラスフルーツ23を習慣にすることで、この問題は解決できるでしょう。

すべてのがん患者さん(がんサバイバー)にファビュラスフルーツ23をおすすめします

ファビュラスフルーツ23イノーバには、23種類のフルーツ以外に、βグルカン(ベーターグルカン)グルコサミンレスベラトロールといった健康飲料としては贅沢な健康成分が3つも配合されています。

βグルカン(ベーターグルカン)はキノコ類に豊富に含まれている成分で、免疫力を高め、がんの予防や治療に役立つことが、多くの研究によって明らかになっています。

また、レスベラトロールは、長寿遺伝子(サーチュイン)を活発化することで知られているポリフェノールの一種で、がんを抑制する作用があると報告されています。

グルコサミンはサプリメントとして有名ですが、最近の研究結果からがんを抑制する効果があることがわかってきました。

 

このように、ファビュラスフルーツ23(とくにイノーバ)には、がん患者さんにとって役に立つ成分が多く含まれています。

もちろん、がんを予防・抑制する作用をもつフルーツや成分が含まれているからといって、「がんが治る」とか「がんが消える」といった極端な効果を期待することはナンセンスです。

しかし、少なくとも、がん患者さんの栄養状態の改善や、日常生活と治療をサポートする心強い味方になると考えています。

ファビュラスフルーツ23が、がん予防を考えていらっしゃる方、闘病中の患者さん、がんサバイバーの皆さんにとって、ひとつの良質な選択肢になってくれればと思います。

まずは試してみてはいかがでしょうか?

ファビュラスフルーツ23のお求めは

ファビュラスフルーツ23写真

ファビュラスフルーツ23は、2019年3月上旬発売予定とのことです。

予約やお問い合わせは以下のサイトからどうぞ。

  • この記事を書いた人

佐藤 典宏

医師(産業医科大学 第1外科 講師)、医学博士。消化器外科医として診療のかたわら癌の基礎的な研究もしています。 標準治療だけでなく、代替医療や最新のがん情報についてエビデンスをまじえて紹介します。がん患者さんやご家族のかたに少しでもお役に立てれば幸いです。

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