『がん専門医が伝えたい がん患者が自分らしく生きるためのセルフケア大全』出版のお知らせ

『がん専門医が伝えたい がん患者が自分らしく生きるためのセルフケア大全』6月10日に出版されます

『がん専門医が伝えたい がん患者が自分らしく生きるためのセルフケア大全』が2025年6月10日に発売となります。

この本では、「がんになってもあきらめない！ 」をモットーに、がんサバイバーが自分らしく人生をデザインするための「セルフケア」についてまとめました。

ほとんどのがん患者さんの希望としては、がんになっても「自分らしく生きる」ということではないでしょうか？

一方で、がんと診断されると、今までの生活とは一変して、つらい症状や不安、精神的ストレスに悩まされたり、色々とやりたいこともあきらめたり、我慢したり、あるいは、つらい現実を受け入れることができずに落ち込んだままの状態になってしまう方もいらっしゃいます。

そんな日常に疲れてしまって、前向きになれない人も多いでしょう。

言い換えると、がん告知前とは別人になってしまったような感覚です。

心のなかに、いろいろな疑問、悩み、苦しみ、葛藤、不安を抱えていると思います。

たとえば、
「どうしてがんになってしまったのか」
「病院はどうやって選べばよいのか」
「今の主治医とうまくやっていけるのか」
「家族やまわりの人にどう伝えるべきか」
「仕事はやめるべきか」
「治療（抗がん剤）はいつまで続くのか」
「抗がん剤の副作用とどう付き合ったらよいのか」
「がんが再発したら死ぬのか」
「なにか自分でできることはあるのか」
「あとどのくらい生きられるのか」
「残された時間を有意義に過ごすにはどうしたらよいか」

こういった疑問や悩みについて、どうやって解決したり、対処すべきかについての答えを見つけることは難しいのが現状です。

そこで、『がん専門医が伝えたい がん患者が自分らしく生きるためのセルフケア大全』では、がん患者さんが、どうやったらつらい症状や日々の不安や精神的ストレスから解放されて、できるだけ楽しく充実した生活が送れるか、とくに、「自分らしさ」を大切にしたい人のための対処法や解決策を、とくにセルフケアを中心に詳しくまとめました。

この本で、すべてのがん患者さんの悩みが100％解決することはありませんが、ひとつのヒントになると思います。

 

Youtubeでも本書を紹介していますので、ぜひご覧ください。