『専門医がやっている「がん」にならない50の習慣』出版のお知らせ
『専門医がやっている「がん」にならない50の習慣』6月7日発売予定
『専門医がやっている「がん」にならない50の習慣』が、6月7日発売となります。
「がんにならないためには、何をすればいいのだろう?」
そんな不安と疑問を抱いている方に向けて、がん予防の正しい行動を、最新の医学的エビデンスから解説した本です。
これまでがんの予防については、古いエビデンスに基づいた情報しかありませんでした。
たとえば、国立がん研究センターによる「日本人のためのがん予防法」では、生活習慣について、禁煙する、節酒する、食生活を見直す、といった具合で、どれも「あたりまえ」と感じるように、昔からよく言われていることで、また、漠然としていて、日常生活に落とし込めないのが問題でした。
そこで、「がんの予防」について、最新の研究結果をもとに、あまり知られていないことも含めて、より具体的に、そして、より実践しやすい習慣をお伝えするために、新しいがん予防についての本をつくろうと思いました。
今回、SB新書から、『専門医がやっている「がん」にならない50の習慣』として発売となりました。
わたし自身が実践しているがん予防の習慣を紹介しています。
本書の目次
はじめに がん予防研究はここまで進んでいる
1章 最新医学が証明! がんを寄せ付けない驚きの食習慣
・卵は1日1個まで ―2個以上食べるとがんによる死亡リスクが3.2倍
・減量中でも炭水化物を抜いてはいけない ―炭水化物の摂取が少ない人はあらゆるがんのリスク増
・「糖質オフ」のパッケージに要注意 ―人工甘味料で乳がんリスク22%増
・がん予防に効く最高の野菜はブロッコリー ―アブラナ科の野菜でがんの死亡リスクが16%減
・ティータイムには緑茶がいい ―緑茶で胆道がんのリスクが33%減 含む22項目
2章 運動嫌いでも簡単にできる! 本当に正しい、体の動かし方と休息の取り方
・スタンディングデスクを導入する ―座る時間が長い人は肺がん・膵臓がんのリスク増
・筋トレはやりすぎに注意 ―週30分の筋トレでがんによる死亡リスク31%減
・寝室はできるだけ暗くする ―夜間照明が強いと乳がん・前立腺がん・大腸がんのリスク増
・サプリメントはビタミンDがおすすめ ―毎日ビタミンDを摂取すると進行がんのリスクが17%減 含む13項目
3章 がんにまつわる素朴な疑問
・がん家系ってホントにある?
・花粉症とがんリスクの関係は?
・がんになりやすい血液型は?
・痩せている人はがんになりやすい? 含む15項目
おわりに