日刊ゲンダイヘルスケア紹介記事その3「大腸がん診断後の生活」
日刊ゲンダイヘルスケアで、記事第3弾がリリースされました(2019年6月21日)。
タイトルは、「急増中 「大腸がん」宣告後も長生きするための5つのヒント」です。
もうがんになってしまったのだし、「がんの診断後に食べ物や生活習慣を変えても、どうせ一緒なのでは?」という疑問にお答えします。
この記事では、大腸がんの診断(治療)後に生活習慣を変えることで、生存率を高めることができるという内容を紹介しています。
ポイントとなる5つの生活習慣は、
- ウオーキング(週に2.5時間)
- 魚を食べる
- ビタミンDをとる
- 食物繊維をとる
- コーヒーを飲む(1日4杯)
です。
記事の一部を抜粋します。
■週2.5時間のウオーキング
「大腸がんの生存者における4つの大規模なコホート研究によると、大腸がんと診断された後に活発に運動をすると、がんの再発、大腸がんによる死亡、全体の死亡率が各50%も低下することが明らかになっています」
なぜ、運動が大腸がん治療に役立つのか? 治療に耐える体力がつくこともあるが、注目されているのが「運動による免疫システムの変化」だ。
「運動すると骨格筋からマイオカインと呼ばれる生理活性物質がわかっているだけで300種類以上分泌され、全身に巡ることが知られています。糖尿病や肥満など生活習慣病の予防や治療に役立つとされています。そのなかには抗がん作用や免疫力強化に関係しているものがあるのです」
もととなった記事はこちらです。