2021年1月4日 / 最終更新日時 : 2021年1月5日 佐藤 典宏 がん遺伝子検査 2021年のがん治療の流れはどうなる?医師が予測 癌研究の進歩にともない、「がん治療の流れ」はめまぐるしく変化しています。 たとえば、「昨日使えなかった新しい治療法が、今日使えるようになる」。 こういったことも、実際にあるのです。 また、いいことばかりではありません。 […]
2018年12月7日 / 最終更新日時 : 2018年12月7日 佐藤 典宏 がん遺伝子検査 トリプルネガティブ乳がんのリスクを高める生まれながらの遺伝子変異を発見 トリプルネガティブ乳がんは、乳がん全体のおよそ10~15%にみられ、比較的若い女性に多いことが特徴です。 エストロゲン受容体、プロゲステロン受容体、およびがん細胞の増殖に関わるHER2(ハーツー)のすべてが陰性(ネガティ […]
2018年10月30日 / 最終更新日時 : 2018年10月30日 佐藤 典宏 がん遺伝子検査 膵臓がん患者の約5%に生まれつきの遺伝子変異(生殖細胞変異)を確認 膵臓がんの原因として、複数のがん関連遺伝子に変異が蓄積することが指摘されています。 たとえば、がん遺伝子(アクセル)であるKRAS(ケーラス)遺伝子の変異は膵臓がんで最も多い遺伝子異常であり、初期の前がん病変からみられ、 […]
2018年8月7日 / 最終更新日時 : 2018年8月7日 佐藤 典宏 がん遺伝子検査 遺伝子検査によって治癒可能なオリゴメタを診断!大腸がん肝転移の解析より 最近、オリゴメタという言葉をよく耳にします。 オリゴメタ(oligometastasis: オリゴメタスターシス)とは、がんが遠くの臓器に転移しているものの、少数にとどまっており、その転移を切除すれば治癒がえられる可能性 […]
2018年1月25日 / 最終更新日時 : 2019年6月26日 佐藤 典宏 がん情報 膵体尾部のがんは膵頭部のがんより悪性度が高い?遺伝子シグネチャーの解析結果より 膵臓がんは予後不良ながんとして有名ですが、がんが発生する部位によっても予後が違うことがわかっています。 膵臓は、からだの右側(十二指腸側)より頭部、体部、尾部に分類されますが、膵体部と膵尾部(いわゆる左側)のがんの方が、 […]
2018年1月20日 / 最終更新日時 : 2020年7月28日 佐藤 典宏 がんの予防 がんの遺伝子(DNA)検査:いくらかかる?何がどこまでわかり、本当に役に立つのか? 分子生物学の革命的な進歩にともない、がんと遺伝子との関係について多くの情報が得られ、また膨大なデータが蓄積されつつあります。 また遺伝子解析法(とくにシークエンス技術)の簡便化、キット化、および低価格化によって、昔と比べ […]
2017年9月1日 / 最終更新日時 : 2018年5月16日 佐藤 典宏 がん遺伝子検査 消化器がん(胃・大腸・胆道・膵臓がん)を早期に発見する遺伝子マイクロアレイ血液検査とは? がん分子生物学研究の飛躍的な進歩により、様々ながんの遺伝子異常をつかった診断法や治療法が開発・導入されつつあります。 とくに、がんに特異的なマーカーは、がんの早期診断に役立つことより、臨床応用へ向けた研究開発が急ピッチで […]