【運動不足解消】サルコペニアを防ぐための便利な健康グッズ2点使ってみた感想

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年齢とともに筋肉量は減少します。

筋肉量の減少は30代から始まり、70~80歳では30%以上も減少するといわれています。

筋肉量が減り、筋力や歩行などの身体機能が低下する状態を「サルコペニア」と呼びます。

このサルコペニアは、もともとは加齢に伴う病態でしたが、がんなどの病気が原因でおこる「二次性サルコペニア」に注目があつまっています。

がん患者さんにサルコペニアがあると、手術後の合併症が増えて死亡リスクが増えたり、抗がん剤の副作用が強くでたり、さらには、生存期間が短くなることが報告されています。

ですので、がん患者さんは(もちろん、がんではない人も)、サルコペニアを予防することがとても大切です

今回、サルコペニア予防のための健康グッズ2点(バランスボード、スクワット マジック)を紹介します。

サルコペニアを予防・治療するためには?

サルコペニアのおもな原因として、加齢、疾患に伴う代謝異常、活動性(運動量)の低下、および低栄養の4つが考えられています。

このうち、加齢や病気そのものはどうしようもありませんが、身体活動(運動)栄養状態を保つことは可能です。

実際に、運動およびタンパク質を中心とした食事(またはサプリメント)の組み合わせにより、サルコペニアを予防あるいは改善できたとする報告があります。

運動に関しては、レジスタンス運動(筋トレ)とくに骨格筋を鍛える運動がよいと考えられます。

骨格筋は下半身に多いため、下半身を鍛えるスクワットもも上げ運動(下図参照)がいいのですが、これが結構きついのです(笑)。

■屈伸運動(スクワット)

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■足上げ(もも上げ)運動

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もう少し楽に下半身を鍛えられないかと、ネットで健康器具をさがしてみたところ、ありました。

今回、サルコペニア予防のために2つのグッズを試してみました!

サルコペニア予防のための健康器具2点

1.バランスボード

まずは、バランスボードです。体幹やバランス感覚をきたえるトレーニング器具として有名ですね。

こちらです↓

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表面はすべり防止のためにざらざらしています。

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裏側はこのように出っ張りがあり、不安定なボードとなります。

基本は、乗るだけです。乗ってるだけでフラフラしますので、下半身が鍛えられます。

最初は短時間(10秒程度)からはじめて、徐々に時間を長くしていきましょう。

バランスがとれるようになったら、左右にかたむけたり、しゃがんだりするとより効果的です。

参考までにバランスボードの使い方の動画を貼っておきます。

おうちでテレビを視るときなど、気軽にできるのもいいですね。

座ってすごす時間が減りそうです。

<注意点>

●慣れないうちは、壁やテーブルなどのからだを支えるものの近くでやりましょう。

●フロアリングの上で直接やると、キズがつきます。マットかタオルをしき、その上にボードを置きましょう。

2.スクワット マジック

こちらが今話題(?)のスクワット マジックです。

らくにスクワットができ、お尻、太もも、ふくらはぎ、大腿四頭筋などが鍛えられます。

人気があるのか、アマゾンでも一時期品切れ状態でした。

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意外とスリムで、場所をとりません。

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椅子のような器具です。最初にかんたんな組み立てが必要です。

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まずはノーマルスクワット

実際にやってみましたが、ふつうのスクワットに比べて断然らくです。10~20回あっという間にできます。

ただ、けっこう筋肉には効いているようで、もものウラやおしりのあたりが張ってきました。

これは便利ですね。

人の目が気にならなかったら、オフィスの椅子をこれに変えてもいいかもしれません(笑)。

スクワットを続けたいけど、なかなか続かないひとにオススメです

以上、バランスボードとスクワットマジックでした。

使ってみた感想は、サルコペニア予防の健康グッズとしてすぐれていると思いました!

 


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