2018年6月23日 / 最終更新日時 : 2019年6月23日 佐藤 典宏 抗癌剤・分子標的薬 膵臓がんに対するFOLFIRINOX(フォルフィリノックス)の効果は?日本での成績まとめ 膵臓がん(膵癌)は、5年生存率10%以下という予後不良のがんであり、近年増加傾向(日本におけるがん死亡者数の第4位)にあります。 膵臓がん治療の最大の問題点は、およそ7~8割の患者さんが、遠隔転移や局所進行によって切除が […]
2018年6月19日 / 最終更新日時 : 2018年6月19日 佐藤 典宏 QOL(生活の質) がんの痛みは我慢しない!がん疼痛の原因と治療法(薬物療法)について がん患者さんは、さまざまな原因により、痛み(がん疼痛)を感じることがあります。 がんの痛みは生活の質の低下につながり、治療への意欲を失わせ、ひいては予後(生存期間)にも影響をあたえる可能性があります。 にもかかわらず、が […]
2018年6月16日 / 最終更新日時 : 2019年6月16日 佐藤 典宏 お知らせ 「ガンとわかったら読む本」が出版されました! 2018年6月16日、私のはじめての著書「ガンとわかったら読む本 (専門医が教えるガン克服の21カ条)」が出版されました。 皆様のご支援のおかげです。本当にありがとうございます。 ガンとわかったら読む本 (専門医が教える […]
2018年6月14日 / 最終更新日時 : 2018年12月6日 佐藤 典宏 手術 早期肺がんに対する手術は放射線治療(SBRT)に比べて死亡率が上昇:海外からの報告 早期の非小細胞肺がん(NSCLC:肺腺がん、扁平上皮がん、大細胞がん)に対しては、肺切除手術が標準治療として長く行われてきました。 一方で、高齢の患者さんや、全身状態(とくに肺の機能)が悪くて手術がきびしい患者さんでは、 […]
2018年6月10日 / 最終更新日時 : 2018年6月10日 佐藤 典宏 がん情報 膵臓がんに対する腫瘍溶解性ウイルスHF10の安全性と有効性:国内第Ⅰ相試験の結果 日本国内における膵癌(膵臓がん)による死亡者数は増加の一途をたどっており、現在がん死亡者数の第4位となっています。 膵臓がんが予後不良である原因には、診断時におよそ80%は切除ができないほど進行していることがあります。 […]
2018年6月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月14日 佐藤 典宏 QOL(生活の質) 抗がん剤による末梢神経障害(しびれ)にマルチビタミンのサプリメントが有効 抗がん剤の副作用のひとつに、末梢神経障害(手足のしびれ)があります。 この末梢神経障害が出現すると、さまざまな場面において日常生活に支障をきたし、生活の質が低下します。 また、多くの場合、蓄積性が認められ、抗がん剤治療を […]