ゆっくり眠りたいがん患者さんへ!不眠・睡眠障害を解消する方法5つ

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多くのがん患者さんは不眠に悩まされています。

これは、がんに伴う不安、痛みなどの症状、また治療の副作用などいろいろなことが原因となっています。

不眠や不十分な睡眠では体調を崩すばかりでなく、がん治療に対する治療意欲の低下や、治療継続が難しくなる可能性もあります。また、不眠によってホルモンのバランスが乱れることは免疫力の低下につながり、がんが進行する可能性もあるのです。

そこで、がん患者さんが不眠を克服するために役立つ方法を紹介します。

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がん患者さんの不眠の原因

不眠を克服するには、まずは不眠の原因をさぐることが大切です。がん患者さんにみられる不眠の原因をあげてみます。

がんそのものの症状(痛み、嘔気、発熱、倦怠感など)
心理的原因(がんの進行や再発、死に対する不安、イライラ、生活、家族の心配など)
精神的原因(うつ病、せん妄、など)
薬の副作用(抗がん剤、ステロイド、麻薬、その他の薬による副作用)

実際には原因が分らないこともありますが、多くの場合、上記の原因が複数重なって、不眠になっています。

もし不眠の原因が分らない場合には、主治医や看護師、緩和ケアチームのスタッフなどに相談してみましょう。飲んでいる薬が原因であることも多く、聞いてから初めてわかることもあります。

がん患者さんの不眠を克服するために

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1.不眠の原因を取りのぞく

まずは、不眠の原因をさぐり、可能ならばその原因を取りのぞきましょう。特に身体的症状が原因で眠れない場合には、これらの症状を取りのぞくことが大事です。

例えば、痛みが原因でぐっすり眠れない場合、鎮痛剤を変えたり、量を増やす必要があります。遠慮せず主治医に相談してください。

不安が強くて夜眠れない患者さんも主治医や緩和ケアチームに相談してみましょう。今では、がん患者さんの心のケアを専門にしている科やチームも増えてきましたので、積極的に聞いてみましょう。

2.寝る前にできる不眠ケア

普段の生活で、一般的にできる不眠対策があります。

●昼寝はほどほど(20~30分程度)にする。

●夕食は早めに済ませ、夜食(特に寝る前3時間)はできるだけ食べない。

●コーヒーやお茶などカフェインを含む飲み物は寝る前には飲まない(飲むのならカフェインの入っていないカモミールティーなどを)。

●夕食後に軽い運動やストレッチをする(はげしい運動はしない)。

●寝る前2時間は、テレビ、コンピューター、スマホ、タブレットなどはみない。落ち着く音楽を聴いたり、読書がいいでしょう。

●ゆっくりとぬるめのお湯で入浴する。

3.眠るための環境を整える

●部屋は暖めすぎず冷やしすぎず快適な温度に設定する。

●寝室の照明はできるだけ暗くする。

●鎮静効果のあるアロマ(ラベンダー、カモミール、オレンジスイート、ネロリ、セドロール、バニラなど)をたく。

●枕を変え、できるだけ横向きで寝るようにする特許取得の横向き専用まくら「YOKONE」

4.不眠の薬・サプリメントを使う

自分でできる対策をしても不眠が解消されない場合には、睡眠薬(睡眠導入剤や抗不安薬など)について主治医と相談してください。この場合、不眠のタイプ(寝付きがわるい、途中で目覚める、熟睡できないなど)によって使用する薬が違うので、どのような感じで眠れないのかを詳しく伝えましょう。

「眠れないくらいで・・・」と遠慮せずに積極的に医療者側にはたらきかけることが大事です。ただし、睡眠薬には副作用もありますので、医師の指示を守って適切に服用しましょう。

睡眠薬に抵抗がある人には、良質な睡眠をサポートするサプリメントもあります。

グッドナイト27000

特許成分「ラクティウム」をはじめ、GABA、グリシン、ラフマ、トリプトファン、カモミールなどを配合したサプリメント(機能性表示食品)が、グッドナイト27000です。

グッドナイト27000には、夜間の良質な睡眠(起床時の疲労感や眠気を軽減)するL-テアニン6300mgも配合されています。

L-テアニンはカフェインによる入眠障害を改善することが実験的に示されています↓

L-theanine partially counteracts caffeine-induced sleep disturbances in rats. Pharmacol Biochem Behav. 2012 Apr;101(2):217-21. doi: 10.1016/j.pbb.2012.01.011. Epub 2012 Jan 21.
ネムリス

筑波大学・裏出良博教授監修で、多くのメディアでも推薦されている睡眠サプリがこちらです↓

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5.あまり不眠について悩まない

眠れないとき、眠ろうと意気込んだり、「早く眠らないと!」とあせるとかえって眠れなくなることがあります。

必要な睡眠時間は人によって違います。必ずしも毎日7~8時間ぐっすりと眠れなくても大丈夫です。

あまり眠れないことをくよくよ悩むことはやめましょう。「1日くらい眠れない日があっても当然だ!次の日に眠れればいいや」くらいに思いましょう。

以上が、がん患者さんが不眠を解消するための5つのことでした。


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佐藤 典宏

医師、医学博士、メディカル・サプリメント・アドバイザー。 消化器外科医として診療のかたわら癌の基礎的な研究もしています。 ☞ くわしいプロフィールはこちら ☞ 標準治療、代替医療、最新のがん情報についてエビデンスをまじえて紹介します。がん患者さんやご家族のかたに少しでもお役に立てれば幸いです。☞ 当ブログが本になりました!「ガンとわかったら読む本」マキノ出版 ☞ 
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