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腸内細菌でがんが治る?糞便移植(FMT)の驚くべき効果
2021/2/24
腸内細菌は、体を守り、人間のパートナーとして健康に保つ手伝いをしています。 一方で、腸内細菌は、ひとたびそのバランスが乱れると、多くの病気を引き起こし ...
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筋肉量の低下(サルコペニア)があると免疫チェックポイント阻害剤の反応が弱まる?
2019/6/16
オプジーボやキイトルーダといった免疫チェックポイント阻害剤の適応が拡大し、肺がんをはじめ、さまざまながんの治療薬として普及しつつあります。 同時に、免 ...
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免疫チェックポイント阻害薬はがん患者全員に効く夢の薬か?医師が解説
2019/6/26
Q:免疫チェックポイント阻害薬は、がん患者全員に効果があるのか? A:免疫チェックポイント阻害薬は、10~30%のがん患者に効果が期待される。 201 ...
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がんの治療をうける人にお勧めの本(その2):免疫・代替補完・緩和医療編
2018/9/15
前回に引き続き、(治療別)がん患者さんにお勧めの本を紹介します。 今回は、免疫療法、代替補完療法(統合医療)、そして緩和医療についてです。 がん患者さ ...
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胃がん肝転移をあきらめない!ニボルマブ(オプジーボ)による癌の消失(完全奏効)
2018/7/27
手術および化学療法(とくに分子標的薬)の進歩によって、進行胃がんの治療成績(予後)は向上しつつあります。 しかしながら、転移や再発を認める手術ができな ...
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術前のニボルマブ、肺がんの45%に治療効果あり:新たな術前免疫療法に期待
2018/11/7
免疫チェックポイント阻害剤(オプジーボあるいはキイトルーダ)によって、進行した非小細胞肺がん(NSCLC)の生存率が改善することがわかり、大きな期待が ...
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抗PD-L1抗体デュルバルマブ(durvalumab)が非小細胞肺癌の生存期間を有意に延長
2018/5/15
切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌(小細胞癌という特殊なタイプ(組織型)以外の約80%の肺がん)は予後不良ながんですが、ここにきてその治療法は大きく変 ...
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アスピリンによる大腸がんの生存率改善には免疫チェックポイント(PD-L1)が関与
2018/5/15
解熱鎮痛剤として有名なアスピリンですが、最近ではがんを予防するだけではなく、がんによる死亡リスクを低下させる効果もあることが話題となっています。 例え ...
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オプジーボ(ニボルマブ)が抗がん剤に抵抗性の食道癌に有効:日本からの第2相試験
2018/5/16
近年、日本における食道癌の罹患数は増加傾向にあり、2012年には2万人を超えました。芸能人のなかにも、食道癌で治療を受けたり、亡くなった方が多数いらっ ...
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クルクミンが癌に効く新たなメカニズムを発見!制御性T細胞を介したがん免疫調整作用
2018/5/16
多くの研究により、ウコンの成分であるクルクミンには強力ながん予防・治療効果があることがわかってきました。 その抗がん作用のメカニズムとして、抗酸化・抗 ...
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遺伝子異常(ミスマッチ修復機構欠損)により抗PD-1抗体(ペンブロリズマブ)が効く癌を予測
2018/5/16
手術、抗がん剤、放射線に次いで第4の標準治療として注目されている免疫チェックポイント阻害剤(オプジーボやキイトルーダなど)ですが、一部の患者にしか効果 ...
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アテゾリズマブ(抗PD-L1抗体)がトリプルネガティブ乳がん患者の生存期間を延長
2018/5/16
トリプルネガティブ乳がんに対しては、ホルモン療法やハーセプチンなどのHER2標的の分子標的薬の効果が期待できないため、通常の抗がん剤治療 ...
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進行肝細胞がんにオプジーボが有効:第1/2相試験(CheckMate040)の結果報告
2018/5/16
肝細胞がんは肝臓にできる腫瘍の最も一般的なタイプです。日本における肝細胞がんの最大の原因はC型肝炎ウイルスであり、およそ70%を占めています。アルコー ...
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免疫チェックポイント阻害剤ペムブロリズマブ(キイトルーダ)が膀胱がんなど(尿路上皮がん)にも有効
2018/5/16
新たな免疫チェックポイント阻害剤である抗PD-1抗体ペムブロリズマブ(キイトルーダ)の勢いが止まりません。 2016年9月に悪性黒色腫に対する適応で承 ...
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再発性の頭頸部(とうけいぶ)がんに対するニボルマブの効果:第III相臨床試験
2018/5/16
免疫チェックポイント阻害剤であるニボルマブ(抗PD-1抗体)の快進撃が止まりません。今回は、難治性といわれる再発性頭頸部(とうけいぶ)がんに対するニボ ...
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膵臓がんに対する免疫チェックポイント阻害剤の効果を高める新たな戦略:IL-6阻害
2017/1/21
がんに対する第4の治療といわれる免疫療法の開発および臨床応用が加速度的にすすんでいます。 なかでも免疫チェックポイント阻害剤は、免疫細胞のブレーキを外 ...
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トリプルネガティブ乳がんに対する免疫チェックポイント阻害剤キイトルーダの効果
2018/5/16
トリプルネガティブ乳がんは、エストロゲン、プロゲステロンという女性ホルモンの受容体と、HER2(ハーツー)という細胞の表面にあるがんを促進するタンパク ...
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ゲムシタビンによる膵臓がん術後の再発防止にはナチュラルキラー(NK)細胞が関与:研究報告
2018/5/16
膵臓がんの治療では、たとえ完全に腫瘍を取りのぞく手術(治癒切除)ができたとしても、局所(もともとのがんがあった部位)に再発したり、遠くの臓器に転移(遠 ...
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がん免疫療法オプジーボ(ニボルマブ)の安全性と有効性まとめ:27の臨床試験の総合評価
2018/11/7
免疫チェックポイント阻害剤ニボルマブ(オプジーボ、抗PD-1抗体)の快進撃がとまりません。 現在、日本におけるオプジーボの適応疾患は、メラノーマ、非小 ...
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免疫チェックポイント阻害剤ニボルマブ(オプジーボ)が進行胃がんの生存期間を延長
2018/5/16
胃がんは、日本における最も多いがんの一つです。 胃がんの死亡率は年々減少傾向ではありますが、肺がん、大腸がんに続き、がん死亡の第3位(2014年)です ...
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膵臓がんにオプジーボが効くようになる?免疫療法の効果を高める新たな治療戦略
2019/7/9
がんに対しては、手術、抗がん剤、放射線のいわゆる3大療法が治療の中心です。しかし、膵臓がんなどの予後が悪いがんに対しては治療の限界があります。 この限 ...
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免疫チェックポイント阻害剤(オプジーボ、キートルーダ)が効きやすいがんとは?
2018/5/16
がん治療の新しい流れとして、免疫チェックポイント阻害剤の開発、臨床研究、および実用化が加速しています。 現時点では、ヤーボイ(抗CTLA-4抗体)とキ ...
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肺がんの治療が変わる?免疫チェックポイント阻害剤による癌免疫療法の驚くべき効果
2018/5/16
肺癌(肺がん)は日本におけるがん死亡率トップのがんであり、現時点での抗がん剤治療には限界があります。分子標的治療薬の登場によって肺がん治療の選択肢は増 ...